髪に欠かせないサバ料理で血管も丈夫にしよう

■薄毛の改善に取り入れたいサバを使ったお手軽レシピ

乾燥している時期など、頭皮が乾燥してしまい大切な髪にとって頭皮が砂漠状態であると言えます。特に頭がかゆく、ふけが出るようでしたら、危険信号です。

そこで、頭皮の潤いを取り戻すためには、ビタミンB6が有効であるとされています。ビタミンB6を多く含んだ食品は、サバです。髪の主成分はタンパク質ですので、良質なサバのタンパク質はとても身体にも頭皮にも良いでしょう。

青魚に多く含まれる脂肪に、DHAといった血管を若返らせ、悪玉コレステロール値を下げる成分が含まれています。

肌の乾燥は、末梢血管が収縮することにより、皮膚の血流が悪くなり、その結果皮脂の分泌と肌の水分が不足することが原因とされています。サバを摂取することにより、血管が若返るのでその結果頭皮の乾燥を防ぐことが可能となります。そして、サバに含まれるビタミンB6によりタンパク質の合成等が行われ、新しい髪が次々と作られていくので健康な髪を保つことが可能となります。

髪を元気にするサバの味噌煮の紹介です。まずメインであるサバですが、中骨のないものを選ぶと味がよくなじみます。

煮つける前にも注意点があります。切り身の下処理に霜降りといって熱湯を回しかけるとよいです。臭みのもとになる血合いなどを取るためです。また、一緒に加える調味料ですが、お酒をたくさん使うと魚独特の臭みが消えて、サバのにおいが苦手な方でもおいしく召し上がれます。

準備ができたら、鍋に水、酒、生姜、砂糖を加えます。火をかけて沸騰したらいったん火を止めサバを皮が見えるよう並べます。こうしないと鍋に皮がくっついて見た目が悪くなるからです。煮汁を少々取り、ボールに味噌を入れて味噌を煮汁により溶かし込んでいきます。ダマがなくなったら、鍋に注ぎ込み沸騰させ、火を徐々に弱めていき、煮込んで完成となります。

>>サバの味噌煮レシピ



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