髪に良いトコフェロールで身体の酸化も一度に予防

■健やかな髪を育てるトコフェロールを効率的に摂取できるレシピ

トコフェロールというと馴染みがあまりないかと思いますが、トコフェロールとはビタミンEのことです。ビタミンEは老化を防ぐビタミン、または若返りビタミンとして知られているように細胞の酸化を防ぎ、ひいては細胞一つ一つの老化を防ぐ効果があります。細胞そのものの老化(酸化)を防ぐと同時に血液をサラサラにする効果をも併せて持っているので、当然ながら髪の毛の健やかな成長にも役立ってくれます。

髪の毛も老化するものであり、その一環として髪の質が悪くなったり、脱毛、薄毛などにつながっていきます。これを根底からケアしてくれるのがトコフェロールなのです。

人間の健康に役立つのはもちろんですが、食品の酸化防止剤としても利用されており、馴染みがあまりない名称である反面、実は日常生活においてよく利用されている成分でもあります。トコフェロールを含む食品としては、鶏卵、キャビア、いくらといった卵類、大豆、小麦といった穀物類、ホウレンソウ、アーモンドなどのナッツ類、植物油などがあげられます。

健やかな髪を育てるトコフェロールを充分に摂取するための簡単なレシピとして、ホウレンソウのピーナツ和えをご紹介します。準備するものはホウレンソウとピーナツ(無塩のもの)です。

ピーナツはすり鉢ですりつぶして、粗めでもよいので粉末に近いように砕きます。ホウレンソウは洗った後、沸騰したお湯でさっと湯がきます。湯がけたら速やかに冷水に浸し、ホウレンソウの色が悪くならないように冷やします。

後は適度な大きさに切って、水気を絞ります。ホウレンソウとピーナツを和えつつ、醤油またはだし醤油を好みで混ぜて出来上がりです。ホウレンソウもピーナツも共にトコフェロールが豊富な食材です。しっかりと食べれば髪の毛のみならず全身のエイジングケアに効果を発揮してくれることでしょう。

>>今話題の薄毛に効果的な成分ミノキシジルについてはこちらを参考に!

このページの先頭へ