育毛剤タイプのミノキシジルのメリット・デメリット

リアップ(60ml)一般的な頭に振り掛ける育毛剤タイプのメリットは、種類の豊富さでしょう。ミノキシジルは市販されている他の育毛剤に比べて種類は限られていますが、その中では育毛剤タイプは比較的選択肢が多いのです。高い効果を期待するのであれば、ミノキシジル10%以上の濃度のものもありますし、副作用が気になる方は1%製剤もあります。

また、先発医薬品から比較的リーズナブルなジェネリック医薬品、ミノキシジル以外に含まれている成分も異なります。数多くの中から自分に合ったミノキシジル育毛剤を選べるというのが特徴です。

その一方で、直接薬剤を振り掛けるため、部位によっては塗布しにくかったり、液だれをしたり、塗布ムラになったりするなどのデメリットもあります。そういったデメリットもしっかり見極めた上で自分に合った製品を見つけるといいでしょう。

◎メリット ●デメリット
・種類が豊富にある
・自分に合った育毛剤が見つかりやすい
・販売業者も多い
・塗布しにくい部位がある
・液だれしやすい
・塗布ムラになりやすい
▶育毛剤タイプが適した部位…《前頭部、分け目など》
育毛剤タイプは塗布しにくいのですが、前頭部や分け目ならば自分で確認できるため的確に塗布しやすいです。高濃度のミノキシジル製品もあるため、改善しにくいといわれる前頭部にオススメです。
▶育毛剤タイプが適さない部位…《頭頂部、生え際など》
適さないというわけではないのですが、頭頂部は自分の目で確認ができないため塗布ムラになりやすく、的確に塗布できていないと効果が半減します。生え際は的確に塗布できる反面、液だれしやすいため額や目にたれてくることがあります。また、一般的に必要以上に塗布しがちで、使い過ぎる傾向にありコストが掛ります。的確に塗布できるのであればどこの部位にもOKです。

育毛剤タイプのミノキシジル製品

日本での認可を受けているものであればリアップシリーズ、海外で認可を受けているものも含めればファイザー社のロゲイン、ロゲインのジェネリック製品であるカークランド、高濃度ミノキシジル製品があるポラリスシリーズやジェンヘアーシリーズ、その他にスペクトラルDNC、アクタビスなどがあります。それぞれミノキシジル以外に含まれている成分も異なりますから、同じミノキシジル濃度でも効果が違ってくる場合があります。いち早く自分に合った育毛剤を見つけましょう。

種類豊富な育毛剤タイプを処方してもらうなら?

育毛剤タイプのミノキシジル

製品名 メーカー ミノキシジル濃度 価格帯(1個当たり)
リアップ(60ml) 大正製薬 1% ¥5,775
リアッププラス 大正製薬 1% ¥5,500
リアップX5 大正製薬 5% ¥7,400
ロゲイン5%
(液状タイプ)
ファイザー社 5% ¥3,500~¥5,600
カークランド5% カークランド社 5% ¥2,800~¥4,900
ポラリスNR07 ポラリスリサーチラボラトリーズ社 5% ¥3,500~¥4,300
ポラリスNR08 ポラリスリサーチラボラトリーズ社 5% ¥3,300~¥4,600
ポラリスNR09 ポラリスリサーチラボラトリーズ社 5% ¥4,000~¥5,700
ミノキシジル5%
ローション
ジェンヘアー社 5% ¥2,900~¥4,400
ミノキシジル5%
センシティブローション
ジェンヘアー社 5% ¥2,300~¥3,600
ミノキシジル5%
GAFFローション
ジェンヘアー社 5% ¥5,400~¥8,800
ミノキシジル15%
ローション
ジェンヘアー社 15% ¥4,000~¥6,500
スペクトラルDNC DSラボラトリーズ 5% ¥4,500~¥5,200
アクタビス2% アクタビス・グループ 2% ¥2,150~¥2,950
アクタビス5% アクタビス・グループ 5% ¥1,650~¥3,500

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